日本にはない、レアなスタバが台北にあると知り、その店舗を訪れみました。
スターバックスファンなら一度は訪れたいスポット。
台北市萬華区にある市指定古蹟の「萬華林宅」を利用した店舗。
「萬華林宅」は、日本統治時代の1932年に、地元の名士であった林細保氏が建てた邸宅です。
船を思わせるユニークな形をした外観が目を引きます。
正面の外壁には西洋風の装飾、屋根には日本風の瓦が用いられ、台湾と西洋と日本の建築様式が融合した、代表する歴史的建造物だそうです。
味わい深い古蹟が、モダンでリラックスできる空間へと変わった「スターバックス・コーヒー艋舺店」
スターバックス・コーヒー艋舺店!
入口を入ると、大きなレジカウンターがあります。
見た感じ、バーカウンターのようにも見えますが、スタバです。
全体に木目調のデザインで、派手さがなく落ち着いた店内です。
スイーツなどのメニューは日本とは違う!
日本のメニューとは違い台湾でしか食べられないスイーツなどがありました。
チーズケーキがおススメです。
1階の席の様子!
木目の長テーブルと、2脚のテーブル、この日は誰もいなかった。
気候もよくて暖かい風が店内に、中はエアコンが効きすぎて寒い。
日本と同様、たくさんのグッズがあります。
2階席はとても広くて快適!
丁度行ったのが、10時30ぐらいだったので店内は空いていました。
席数は2階だけで、約40席ぐらいあります。
1階から裏口に出ると、座る席も少しあります。
裏口に出たところにも、客席がありますが、涼しい日じゃないと結構暑い。
裏から古いマンションが見えますが、日本にはないような建物がリアル。
アクセスについて!
台湾屈指のパワースポット「龍山寺」の最寄り駅である、MRT龍山駅から徒歩7分程度です。
龍山寺に参拝に行った後に行ってみてもいいかも。
スターバックス保案店!
豪華な邸宅にスターバックスが、世界でも珍しい店舗。
ここの建物が建設されたのは、1926年~1929年で、かつてはこの周辺は貿易で栄えた商業地域でした。
そしてこの建物を建てた葉金塗さんもその中で財を築いた商人の一人だったようです。
金泰享商行という企業を経営していた葉金塗さんは当時パイナップル王と呼ばれていたそうです。
その黄金時代の富豪の邸宅を改装して、今はレトロなスタバに変わったようです。
建築物のデザインがとてもレトロでおしゃれ!
入口、すぐにレジカウンターがある。
1階は狭くて座る席はないです。
この階段で2階へあがります。
階段の壁にシアトル1号店の写真などが飾られていてとてもレトロな感じ。
2階の店内の風景。
とにかく広くて静かでゴージャス、雰囲気は歴史ある図書館のよう。
フロアーの奥にこんな席がある。
この部屋が静で長時間いるなら、本を読んだりパソコンしたりと落ち着いて出来そう。
6人掛けの丸テーブル
レストランなどに行くと丸テーブルがありますが、スターバックスで見るのはとても珍しい。
ここは、台湾茶があったので、コーヒーとチーズケーキを注文しました。
お茶の量も多くて、びっくり!
カステラのようなチーズケーキがとにかく美味しい。
まとめ
台北のとてもレアなスターバックス、2店舗の紹介いかがでしたでしょうか。
スターバックス好きな方なら行ってみる価値はあると思います。
そうでない方でも、たぶんお気に入りのカフェになるのではないでしょうか。
台北に行かれる方におススメしたいと思います。